MAVICA.

近年はスマートフォンで検索し、商品をその画面上で購入しご自宅まで配送されることが当たり前の時代です。

自社製品を通信で販売する方法

これにはいくつか方法があります。大手ショッピングモール（楽天市場やヤフーショッピング等）へ出店する。

大手モール出店の基礎知識

それぞれに優劣、メリット、デメリットがあります。ユーザー様が商品を検索し掲載されているモールが楽天等でしたら、安心感が伴い、他モールとの値段などを比較検討し購入します。

それが、大手の強みと言って良いでしょう。しかし、出店する側には、システム使用料というコストが常に付きまといます。

例）楽天の場合

ベーシックプラン　月額19500円（1年契約一括払い）

売買手数料　売上高の3,5%～7%

スタンダードプラン　月額50000円　（1年契約二回払い）

売買手数料　売上高の2～4,5%

この他、ヤフーショッピングは2021年1月現在、月額システム使用料などの大きなコストは提示されていませんが、paypayへのポイント還元など仕組みがかなり複雑だという声が多数あります。

また、モールそれぞれ出店申請時に審査があることや、各モールによって利用される年齢層の違いがある為、モールごとに出品する商品を選ぶ必要があります。

また、ユーザー登録者数もそれぞれ差があるうえ、ユーザーの特徴を掴んでどのモールに出店するか、最適化を目指す必要があります。

この他、最近ではメルカリなどで個人ユーザーでも販売できるプラットフォームもありますが、送料の兼ね合いと、売買手数料が10%というのは、重要な判断材料となると考えます。

自社ホームページにカート機能を実装する

事務用品が必要になったとき、有名店ではASUKURUさま。

工具など工場用品から始まり、現在多種多様な品目を扱うMONOTAROさま。

家電量販店も自社製のカート機能を実装されています。

この当たり前の機能ですが実は膨大なシステムの工数を連携させているプログラムで出来ています。

カード会社との連携、商品一覧、商品グループ分け、物流との連携在庫管理、売上管理システム、いたずら購入は防げるか、欠品時はどのように表記するか、また個人情報に関するセキュリティには万全の対策が必要です。

その他全てを明記する事はできませんがよく例えられる表現として小さなレゴでビルを建てるようなことと言われています。

その膨大なシステムを構築するとなると、上記のような例では数百万、数千万ものコストが発生することは容易に想像できることでしょう。

カート機能システムパッケージの登場

これまで、膨大な初期コストの掛かるショッピングカート機能でしたがこれらの機能をパッケージ化されたシステムがリリースされてきました。

前出の様々な管理機能に加え、請求書、領収書も自動発行できますし商品サイズや発送先毎の送料入力さえ事前に行えば、送り状を自動で発行するアプリもあれば、事故歴のあるユーザーの購入時はアラート通知が届くという細かなサービスまであります。

この他、日本以外で主に使用されているカード会社や電子マネーにも対応可能で、当パッケージ自体が多言語対応ですので、海外のお客様もターゲットになるという大きな強みも御座います。

必要になるアプリの中には有料のものもありますが、一般的に月々アプリ代として１万円程のご予算があれば賄えるのが通例となっております。

また、月販500万円以下が一つの目安となりますが、その場合でシステム使用料が月々$29となっており、スタンダードプランで$79/月

プレミアムプランで$299/月となっております。各プランは毎月変更可能ですので、様子を見ながら変更できるという利点があります。

決済手数料

前出の各プランによってカード決済時の手数料は変動しますが、ベーシックプランの場合　

　　

一般的なカード会社で　　3,4%　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

Amexの場合　3,9%　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　

JCBの場合　4,1%

しかし、推奨サービス独自のShopifyPaymentの設定を行えば一律　2%となっています。

勿論、お振込みにも対応できますが、代金引換サービスに関しましては、システム上決済時に代金引換手数料をお客様の画面に出力できませんので注意が必要です。

ECサイト制作費、制作期間

取り扱い品目によりますが、主要カートシステムパッケージを用いたコストの目安は下記になります。

推奨サービス　　　30万円～300万円　　　1～3か月


EC-CUBE　　　　 300万円～500万円　　 3～6か月


EC　being        1000万円～　　　　　 6か月以上

何故、ここまでお安くご提供できるのか

当サービスには、そもそもパッケージングされたアプリやテーマが用意されています。

それらを上手く利用して、ミニマムなECサイトでしたら３０万円程で、制作することも不可能ではありません。

近年、地方の農家さんたちが、市場や道の駅へ卸すより都内の個人、レストランへの直販が利率が良い為、利用者数が増えているという事例も多数あります。

また、wordpressでオリジナルホームページを制作して、当機能を実装すれば*SEO対策にも強く、商品追加なども容易にできる高機能なECサイトを作ることも可能です。

(*SEOとは検索エンジンからサイトに訪れる人を増やすことで、Webサイトの成果を向上させる施策のこと。)

インターネットの力を是非、実感して下さい。

いつでも、何なりとご相談下さい。