MAVICA.

CB72 タンクサイドカバー

これまで、かなりの枚数加工させていただきましたが
結構レアなパーツのようで、加工の際にはかなり神経使うパーツです。
状態はまちまちですが、それなりに錆が進行している個体が多く見受けます。
通常通り、洗浄、剥離が済んだら研磨作業に入りますが、研磨が難しい、、
外周に”返し”が形成されているものの、そもそも薄い鉄板です。
錆が深いとそれなりに研磨を追い込む必要があるのですが、微妙に歪みが発生してしまう恐れがあり、キレイに再メッキが完了しても、いざタンクに装着すると隙間ができてしまったり、うまくはまらないという過去に失敗がありました。
勿論、それ以降同様の失敗はありませんのでご安心下さい。
こういった経験もあるからこそ、皆様のリピートも多いのかもしれません。
ただ、メッキ屋さんだからって自分の大切なバイクパーツを預てしまうのは要注意です。